静けさの中で言葉を育てる
東八堂は、揺らぐ思考や祈りの気配を記録するための場所です。哲学や宗教、日常のささやかな気づきが交わる瞬間を、静かな紙片のように綴っていきます。 速さよりも呼吸の深さを優先し、読み返すたびに新しい余白を見つけられることを願っています。
大切にしているまなざし
- 哲学や神学の断片を、日常の経験と並べることで新しい視点を探ること。
- 答えを急がず、揺らいだままの問いを受け入れる余裕を持ち続けること。
- 誰かの祈りや沈黙に寄り添うような、柔らかな語り口を忘れないこと。
- 読む人の心拍を乱さないレイアウトと配色で、静かな読書時間を守ること。
日々の紡ぎ方
その日に残したい断片や引用、祈りの言葉をMarkdownで記すだけ。季節ごとの揺らぎも、夜中に浮かんだ問いも、静かに積み重なっていきます。 後から読み返したときに、その日の空気や匂いまで思い出せるような温度を大切にしています。
言葉は少しずつ変化します。加筆や註釈を繰り返しながら、時間とともに深みを増すアーカイブになれたらと思っています。
名前に込めた願い
東八堂という名は、東の光と八方に開けた祈りを重ね合わせています。外へ向かう前に、自分と世界を結ぶ細い糸を確かめる場所。 静かな堂内で心を澄ませるように、このブログもそばで灯り続けられたら幸いです。